研究の内容
こんばんは、はまち日記のはまちです。
「記録を始めます」と記事を投稿してから約2カ月、いきなり休止期間に入っていたわけですが、パソコンの充電がうまくいかなかったことと、後に記事で書きます行事ごとが多かったためおろそかになっていました。
さて
今回は、僕が行っている卒業研究の内容について書いていきたいと思います。
内容は、
中学校技術の「D.情報に関する技術」の計測・制御に関するプログラミングの中で、AI(や主に画像認識技術)についての学習を取り入れ、その理解や興味・関心が深まるか、それを活用できるような考えが育つかを調査する、です。
AIを活用する人材の育成のため、今や小学校段階からプログラミングを学習する機会を設けたり、プログラミングのスクールがあったりしますよね。
経済産業省から出ている「AI人材育成の取り組み」(以下リンク)
(https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/jinzai_ikusei/pdf/001_03_00.pdf)
にもある通り、今後の社会ではAIを使いこなしていくことが職業で求められる、同時に、AIが苦手とすることが職業として残る。になっていくのだと思います。
最近のニュースでも、高校生が学ぶ内容として、データの分析や統計が全員(?)必修化され、ベクトルや線形代数(行列)が選択、あとにまわっていくことが挙げられますね。
そんな中、当のAIはというとノータッチで高校まで来ているんですよ。(多分ね)
今や身の回りにはAIの技術が用いられた製品も多く、当たりまえのように毎日それを利用しています。
今後AIをどう活用していくかを考えていく人を育てるのなら、学校でそれを取り上げ、みんなで考える機会を設けたらいんじゃない?と思い、僕はテーマをこれに決めました。(他にも、授業で取ったデータの分析のむずい版が面白かったからというのもあります)
そんな感じでやっています、次は具体な内容
---具体的な内容について---
microbitという教育向けのマイコンボードとHUSKY LENSというAIを使った認識機能があるカメラ(下部商品リンク)を合わせて、課題解決コンテスト(ロボコンみたいな)をクリアするロボットを作り、画像認識を含めた計測・制御の教材を考えています。
この題材は中学校技術のまとめとして、総合的な問題の解決を意識できるような取り組みにしたいと考えています。
情報の技術といった枠内に収まる範囲でなく、想定のロボットはモータ等を使うことから、エネルギー変換の部分もあるし、形をどうするかの部分では3Dプリンタやレーザー加工機を用いたデジタルファブリケーションを組み込もうとしているので、これからは手作業でなくとも加工作業ができるんだと実感しながら、材料と加工の部分も交えていこうと思います。
今後の研究についての段階としては、
研究の目的
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題材の設定 ←今ココ!
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授業プログラムの考案
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実践・分析
なにせこのHUSKY LENSというのが少しやっこいやつで、絶賛手こずり中です汗汗
その様子も写真や動画等載せていこうと考えているので、今後の更新(次は定期的にやります)をお待ちください。
とりあえず今回はここまでに
HUSKY LENS